2009年07月23日

第六番 壷阪山 南法華寺(壷阪寺)【西国巡礼/奈良】


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『第六番 壷阪山 南法華寺』

妻は夫を
いたわりつ
夫は妻に
したいつつ
ころは六月
中の頃
夏とは言へど
片田舎



つぼさかさーん!つぼさかさーん!
とご機嫌で単車で向かいました壷阪寺さん。
入山してみると、不謹慎な言い方のようではありますがまるでテーマパーク!インドやシルクロードを思わせる石造や壁画がいっぱいです。
ゆっくり見て周ればまる一日くらい要りそうなほどの濃いお寺さんでした。
圧巻だったのはご本尊らしい十一面千手観世音菩薩様。どことなく異国風のお顔立ち。吸い込まれるように見とれてしまいました。

壷阪寺さんは壺坂観音霊験記という浄瑠璃や浪曲で有名なのだそうで、盲人である沢市さんと妻お里さんのお話というのがあります。
「妻は夫をー」はその浪曲の語り出し部分なのだそうです。
目の見えない沢市さんと妻お里さんのお話はせつないものなのですが、最後はハッピー!観音様が助けてくれるというお話です。二人が身を投げたという谷を境内から見下ろすことができます。ぜひどんなお話か、どんな谷なのか壷阪寺さんに行ってみてほしいと思います。

入山すると「め」と書かれたおせんべいをいただけたのもとても嬉しかったです。

西国さんのお寺ではご詠歌の入っている手ぬぐいがほとんどなのですが、壺坂観音霊験記の語り出しが入り、つつじ?が咲き誇る中に広がる壷阪寺さんの建物が描かれていて美しい境内を思い出させる素敵な一枚です。



ご詠歌
【岩をたて 水をたたえて 壺阪の 庭にいさごも 浄土なるらん】

ご朱印(平成十九年五月二十日)

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所在地:奈良県高市郡高取町







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
壷阪山南法華寺HP→(http://www.tsubosaka1300.or.jp/




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多宝塔のあたりの建物にちょこんと置かれたお地蔵さま。可愛いです。[AGAT18K撮影]



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壷阪さんの境内からの風景。[AGAT18K撮影]



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本尊・十一面千手観世音菩薩様。異国っぽさを感じさせる珍しい観音様です。[AGAT18K撮影]



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まよけばしと鬼さん。なかなか楽しいお寺さんです。[AGAT18K撮影]



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釈迦如来大涅槃石像。寝てはります。[AGAT18K撮影]






<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国06/106)
 



posted by なこんぶ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

第五番 紫雲山 葛井寺 【西国巡礼/大阪】

 
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『第五番 紫雲山 葛井寺』

参るより 頼みをかくる ふじ井てら 花のうてなに むらさきの雲



まだまだ寒い2月、単車で行く元気がでなくて電車に乗っていくことにしました葛井寺さん。天王寺から近鉄南大阪線に乗って向かいました。

個人的には西国巡礼満願まで終盤にさしかかっていた頃で、階段登ったり坂を上がったりというのがなく少々物足りないくらいに感じる程、これまで巡ったいくつものお寺さんの中ではアクセスが簡単で駅から歩いてすぐの場所にありました。

街の中にあるこぢんまりとした雰囲気の葛井寺さん。ほんわかとあったかい境内の雰囲気に癒されました。

寺務所のお坊さんがとても優しい感じの方で、ご朱印を書いてもらっているときについ見とれてしまい、おつりをもらうのを忘れて離れそうになり、笑顔で呼び止められたことがとても印象に残っています。

毎月18日がご本尊の開扉の日だそうで、今回は拝むことができなくて残念でしたが、またいつか18日にお参りしてみたいと思っています。

参拝紀念の文字とご詠歌と西国五番葛井寺、とだけ入ったシンプルな手ぬぐい。シンプルなだけにかえって葛井寺さんへの参拝の思い出が頭の中に浮かびます。渋い一枚です。




ご詠歌
【参るより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲】

ご朱印(平成二十一年二月十一日)

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所在地:大阪府藤井寺市藤井寺1丁目







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/





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四脚門。駅から商店街を歩いてくるとこちらの門に出ます。門前でお花が売られていてとても綺麗でした。[AGAT18K撮影]



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境内から本堂を。こじんまりしていてとてもいい雰囲気のお寺さんです。[AGAT18K撮影]



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南大門。どーんとお出迎え。[AGAT18K撮影]




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名物葛井餅!美味しいです。駅近くの公園にていただきました。





<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国05/105)
 


posted by なこんぶ at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月13日

第四番 槙尾山 施福寺 【西国巡礼/大阪】

 
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『第四番 槙尾山 施福寺』

深山路や 桧原松原 分けゆけば 巻の尾寺に 駒ぞ勇める



ふとっちょ的に西国巡礼で二番目の難所となりました施福寺さん。
少しですが要登山のお寺さんです。
前回の粉河寺さんのときに書きましたが、施福寺さんに登った1週間前の休日、お山に登る必要があるので余裕を持って参拝にいこうと向かったのに寄り道してしまって時間がなくなり粉河寺さんにだけお参りして帰ってきてしまいました。
そんなわけで、施福寺さんに登ろうと向かったこの日は気合いもじゅうぶん。元気に愛車に乗って和泉へ向かいました。

集落を分け入るようにして槙尾川沿いを走ること数分、登山口に到着しました。ありがたいことに木の杖を備えてくださっていたのでお借りして、えっちらほっちら登山開始です。

お?
ふとっちょのくせに案外あっさりと施福寺さんの境内に到着しました。
・・・このときからさかのぼること2ヶ月ほど前、あの上醍醐・准胝堂への登山をしたことが良い訓練になったようです。上醍醐のときの苦しさに比べれば、それはもうありがたいくらいの距離でした。

のんびりと本堂でお参りさせていただいて、境内のベンチでお弁当。
春を感じる梅の花が咲いていて、岩湧山と思われるお山を眺めながら、ほんわかとあったかい時間を過ごさせていただきました。


お馬さんの絵が入り背景に槙尾山?が描かれている施福寺さんの手ぬぐい。花山法皇が道に迷ったときに、お馬さんが現れて案内をしてくれたという話があるそうです。花山法皇足守の馬頭観音さんは足腰を守ってくださるとのことなので、腰からぶらさげていつでも使えるようにしていたらとても素敵な使い方ではないかなぁと思っています。



ご詠歌
【深山路や 檜原松原 わけゆけば 巻の尾寺に 駒ぞいさめる】

ご朱印(平成二十年三月八日)

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所在地:大阪府和泉市槙尾山町






西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/




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あたたかい雰囲気の境内と本堂。[AGAT18K撮影]




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手水所で手を清め、マイ手ぬぐいで手を拭くのは気持ちがいいものです。[AGAT18K撮影]




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仁王門。さぁここから登山です。元気に登って降りてきました。[AGAT18K撮影]





<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国04/104)
 

posted by なこんぶ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

第三番 風猛山 粉河寺 【西国巡礼/和歌山】


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『第三番 風猛山 粉河寺』

ちちははの めぐみも深き 粉河寺 ほとけのちかひ たのもしのみや

西国巡礼 おつる




第四番札所施福寺さんに行ってから粉河寺さんへ向かおうと愛車KLX号で出発したのですが、途中の貝塚市にある水間寺さんに通りかかり寄り道してしまいました。ついのんびりしてしまって要登山の施福寺さんに向かうのには時間が足りなくなってしまいました。
そんなわけで粉河街道と呼ばれる犬鳴山の峠を越えて先に粉河寺さんに行くことにしました。

どーんと迎えてくれた大門に粉河寺さんはどんなとこやろ、とテンションアップ。広い境内の中はのんびりしていて良い雰囲気です。
駐車場の整理をしていたおっちゃんも感じが良くて楽しい気持ちになりました。

さて手ぬぐいです。第一番札所の青岸渡寺さんとよく似た手ぬぐいもあったのですが、もう一枚あったこちらを掲載です。
帰ってから調べてみたのですが、「おつる」と書かれたこのこけしさん、歌舞伎の演目に傾城阿波の鳴門・どんどろ大師というものがあり、そちらに出てくる「おつる」という西国巡礼をしていた子のことでした。歌舞伎の中に粉河寺さんのご詠歌「父母の恵みも深き粉河寺ー」が登場するようです。

西国さんの手ぬぐいの中ではなかなか可愛い一枚です。



ご詠歌
【父母の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や】

ご朱印(平成二十年三月二日)

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所在地:和歌山県紀の川市粉河





西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
風猛山粉河寺HP→(http://www.kokawadera.org/



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大門。どーんと迎えてくれます。[AGAT18K撮影]



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お寺さんの門をくぐるとき、いちばんわくわくする瞬間です。[AGAT18K撮影]



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本堂。広々とした境内でゆっくり参拝させてもらいました。[AGAT18K撮影]






<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国03/103)
 

posted by なこんぶ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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