2009年09月16日

第十三番 石光山 石山寺 【西国巡礼/滋賀】


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『第十三番 石光山 石山寺』

のちのよを
ねがうこころは
かろくとも
佛のちかひ
おもきいしやま

西国第十三番
大本山 石山寺


前回に掲載しました岩間寺さんの前に参拝にいきました石山寺さん。
クリスマスには寺やで!と前日は彦根で一泊してから走ってやってまいりました。
石山寺さんは琵琶湖が瀬田川となって流れ出すところから南下してすぐのあたりにあります。
かすかな記憶をたどると20年ほど昔に両親と参拝に来たことがあったように思いますがまったくどんなお寺さんか覚えていませんでした。

まさに「石山寺」という名前にぴったりな巨大な珪灰石の岩がどーんと
多宝塔の前などにあり珍しい雰囲気です。受付あたりから大きな岩がごろごろとあり中に入れたりするようになっていたので、つい探索して遊んでしまいました。

本堂に紫式部源氏の間という部屋があり、紫式部はここで琵琶湖の湖面に映る月を眺めて、源氏物語を書きはじめたとのことです。

となると期待してしまうのが手ぬぐいです!

ご詠歌と、石山寺さんから琵琶湖と月を眺めている紫式部の姿が描かれ、石山寺さんの特色である珪灰石と思われる石の山もしっかり下に描かれてあります。
しっとりとした美しさを感じる石山寺さんの手ぬぐい、素晴らしい一枚です。

広い境内と大きな岩に圧倒された石山寺さん、紫式部に会いにまた参拝に行きたいと思います。




ご詠歌
【後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山】

ご朱印(平成十九年十二月二十五日)

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所在地:滋賀県大津市石山寺







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
紫式部ゆかりの花の寺・石山寺HP→(http://www.ishiyamadera.or.jp/




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東大門。さぁ石山寺さんはどんなお寺さんでしょうか。わくわくしながらくぐりました。




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長い参道。季節が季節だけにやはりあまり参詣の方がいらっしゃいませんでした。[AGAT18K撮影]




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こんなに大きな岩がごろごろと。ロックな寺、石山寺さんです。




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珪灰石と多宝塔。[AGAT18K撮影]




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すっかり葉っぱも落ちてしまい冬の佇まいでした。




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紫式部源氏の間。紫式部の人形が置かれていますが、薄暗いのでちょっとだけこわいです。[AGAT18K撮影]




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木々の間から見える瀬田川と架かる橋。





<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国13/113)
 



posted by なこんぶ at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

第十二番 岩間山 正法寺(岩間寺)【西国巡礼/滋賀】

 
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『第十二番 岩間山 正法寺』

みなかみは いづくなるらん 岩間寺 きしうつなみは 松風のおと

汗かき観音

古池や
蛙とび込む
水のおと



2007年年末、世間の皆様がクリスマスに浮かれているそのとき、こういう時こそお寺参りやで!と、寒風の中単車で走って巡った滋賀の西国のお寺さん5ヶ寺ツーリング。最後にお参りさせてもらったのが岩間寺さんでした。

単車でたどり着くと受付の方が明るく迎えてくれ、季節が季節だけに参拝の方は少なく他に2〜3人ほどいらっしゃったくらいでした。
お参りしてご朱印をいただくと、小さな石のついた根付けをくださいました。こんなことは初めてだったのでなんだかぽわっと暖かくなるような気持ちでとても嬉しかったです。

こちらのご本尊は毎夜厨子を抜け出して人々を救済してまわり、戻ってきたときには汗びっしょりになっている、ということから汗かき観音とも呼ばれているそうです。


静かな境内をゆっくりと見させてもらっていると、池に案内が。
かの有名な松尾芭蕉の句「古池や蛙飛びこむ水の音」の池はこちらにある池のことなのだそうです。松尾芭蕉はこちらの観音様を信仰して霊験を得たのだとか。

余談ですが松尾芭蕉さんといえば「松島や ああ松島や 松島や」という句を思い出します。以前にその松島の観光手ぬぐいが欲しいために東北の松島まで走りました。芭蕉さんつながりということで紹介します。
→『日本三景 松島【宮城】


手ぬぐいは、豪華二本立て!ご詠歌と松尾芭蕉の句「古池や−」がふたつとも染められています。そして蛙の飛び込む古池を見ながら俳句を書いている芭蕉さんの姿に汗かき観音の文字。
岩間寺さんの特徴を最大限に活かした素晴らしい手ぬぐいに仕上がっています。汗かき観音さんだけにこの手ぬぐいでさっぱりと汗を拭きたいところです!

三十三ヶ所のお寺さんを巡って満願させてもらって改めて思い返しながらこのブログを書いていますが、山の中に佇んでいて静かな雰囲気に癒されるこちらの岩間寺さんが私の中では一押しのお気に入りのお寺さんになりました。
ぜひまた蛙の飛び込む池を眺めにお参りに行きたいと思っています。



ご詠歌
【みなかみは いづくなるらん 岩間寺 岸うつ波は 松風の音】

ご朱印(平成十九年十二月二十五日)

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所在地:滋賀県大津市石山内畑町







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
岩間山正法寺(岩間寺)HP→(http://www.iwama-dera.or.jp/




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本堂。平成21年10月17日〜12月17日にご本尊がご開帳されるそうです。[AGAT18K撮影]




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正しい手ぬぐいの使われ方でございます。ありがとうございます。[AGAT18K撮影]



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古池や蛙飛び込む水の音。[AGAT18K撮影]



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街から離れた静けさに気持ちがすっきりとする暖かい雰囲気の岩間寺さんでした。[AGAT18K撮影]






<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国12/112)
 

posted by なこんぶ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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