2009年12月21日

第三十番 巌金山 宝厳寺(竹生島)【西国巡礼/滋賀】

 
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『第三十番 巌金山 宝厳寺』

 西国第三十番竹生島

 月も日も
 波間にうかぶ
 竹生島
 船に宝を
 つむ心地
 して

 巌金山宝厳寺


西国巡礼で唯一、船に乗ってお参りに行く宝厳寺さん。琵琶湖に浮かぶ竹生島にございます。
国鉄の湖西線で今津に出て船に乗るか、東海道本線の彦根駅または北陸本線の長浜駅まで出て船に乗る方法があります。

まだ寒かった2008年3月、湖西線の今津駅に向かって船に乗ろうと向かったら湖西線が強風でストップしてしまい、仕方なく長浜駅に出て港へと向かいました。そうしましたら今度は船が強風で欠航とのこと。
しょぼーんとしながら長浜の街を散策しながら帰ってきたことがありました。
そんなわけで冬季は船が止まることも多いらしく要注意のようです。

よっしゃリベンジするで!と、新たに西国巡礼をはじめていた滋賀在住の友人にクルマで今津まで連れて行ってもらい、オーミマリンに乗船。2008年10月にやっと竹生島へ行くことができました。
ちなみに今津航路が一番料金的にお安いようなので今津まで行くことにしたのでした。

竹生島が見えてくるとわくわくしっぱなしで、上陸できたときはとても嬉しかったです。穏やかな陽気の中、のんびりと島内を散策しました。
宝厳寺と都久夫須麻神社が山に密着するように建っていて、豊臣秀吉の御座舟を移築したという「舟廊下」など、密集する建築群に見所満載でした。

琵琶湖は海やで!と生粋の滋賀県民の友人が言うように、大きくて広い海のような琵琶湖を眺めながら船で揺られていく竹生島・宝厳寺は、西国巡礼の中で特別にお楽しみの場所だと思います。

手ぬぐいも琵琶湖に浮かぶ竹生島が描かれご詠歌が入り、琵琶湖で手ぬぐいゆうたら竹生島の手ぬぐいやで〜!と滋賀県民に代わり宣伝したいところ。美しい琵琶湖の風景を思い出しながら使いたい素敵な一枚です。



ご詠歌
月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 船に宝を 積むここちして

ご朱印(平成二十年十月十三日)

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所在地:滋賀県長浜市早崎町(旧東浅井郡びわ町早崎竹生島)







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
竹生島・宝厳寺HP→(http://www.chikubushima.jp/
琵琶湖観光船オーミマリンHP→(http://www.ohmitetudo.co.jp/marine/
琵琶湖汽船HP→(http://www.biwakokisen.co.jp/



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船着き場から眺める宝厳寺。[AGAT18K撮影]




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本堂・弁才天堂。[AGAT18K撮影]



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境内から船着き場を見下ろして。[AGAT18K撮影]



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舟廊下。ここ舟やねんて、と言われてびっくり。外から見るとなんとなくわかりました。[AGAT18K撮影]



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都久夫須麻神社の鳥居。船がやってきました。[AGAT18K撮影]



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船の上から。船の関係で上陸時間が短いのが少し残念です。[AGAT18K撮影]



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さようなら竹生島。またいつか参拝に来る日まで。[AGAT18K撮影]



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オーミマリン。わかあゆ号。滋賀でどうして西武のマーク?と思うわけですが、滋賀を走る近江鉄道は西武とのつながりが強いのですね。西武マークの入ったバスも見かけることができます。[AGAT18K撮影]






<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国30/130)
 



posted by なこんぶ at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

第二十九番 青葉山 松尾寺 【西国巡礼/京都】

 
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『第二十九番 青葉山 松尾寺』

 そのかみは
 いくよへぬらん
 たよりをば
 ちとせもここに
 まつのおでら



北海道へ向かうために乗船する新日本海フェリーが発着する舞鶴港のある舞鶴市。毎年のようにお世話になっているので舞鶴へ向かう国道27号線はいつもわくわくしながら走る道です。

まだ寒いけど行くわよ!舞鶴!というわけで3月の半ば、夜に入ってから単車で向かいました。
数年前は少し早めの夕方に出発して夜8時頃出港の新日本海フェリーに間に合わせたものですが、現在は新造船が就航して夜中の0時過ぎに出港となったので夜間の走行には慣れています。
山中を走り抜けて舞鶴の街の明かりが見えてくるとホッとするのもいつものことです。

いつもフェリーの出港に合わせて行くもので、舞鶴の一押し観光スポット・赤レンガ倉庫前を通過するだけでゆっくりと眺めたことがありませんでした。せっかくですから見に行ってみたのですが、夜の赤レンガ倉庫はかなりおススメです。私が行ったときには他に誰もいなく、ライトアップされた赤レンガ倉庫群が静かに浮かび上がっていてとても綺麗でした。

自分が乗船しているので眺めることのできない出港していく新日本海フェリーの姿を港で眺めつつ、舞鶴で一泊しました。

朝から元気に松尾寺さんに向かって出発です。フェリーの発着する舞鶴港のある東舞鶴からさらに東へ6〜7キロほど走ると松尾寺さんへ向かう参道となる県道に到着です。

走っている間はまったく見られなかったのに、松尾寺の境内に入るとすごい量の雪が積もっていてびっくりしました。
本尊の馬頭観世音菩薩像を拝観したかったですが、この2年ほどの間の西国さんの各寺で行われていたご開帳の時期とは重ならなかったので拝観は叶いませんでした。残念です。


さて、手ぬぐいです。こちらに参拝に行ったこの日からさかのぼること数日前に参拝した第四番札所施福寺さんの手ぬぐいとそっくりです。
第四番 槙尾山 施福寺 【西国巡礼/大阪】』(→http://nippontenugui.seesaa.net/article/123430336.html
といいますか、まったく同じ絵柄です。作っておられる手ぬぐい屋さんが同じなんでしょうか。
でも施福寺さんに入っているお馬さんの絵柄が松尾寺さんには入っていません!ちょっと残念です。馬頭観世音菩薩像がご本尊ですから、ぜひとも施福寺さんとコラボレイト?してたとえば反対側にお馬さんの絵を入れてくれるとか・・・なんてしてくれたら嬉しかったですが。

福井県側から眺めるとふたつの山が重なって見え、「若狭富士」と呼ばれている青葉山が描かれていると思うので、施福寺さんの手ぬぐいのお山とは違うんですよ。はい。
たくさん雪の積もった松尾寺の境内を思い出しながら、寒いときに首に巻くと境内にあったお地蔵さんの親子の像のようにあったかい気持ちになれる手ぬぐいではないかと思っています。



ご詠歌
そのかみは 幾世経ぬらん 便りをば 千歳もここに まつのおでら

ご朱印(平成二十年三月十六日)

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所在地:京都府舞鶴市松尾







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
松尾寺HP→(http://www.matsunoodera.com/




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仁王門。お寺に着いて門をくぐるときはいつも楽しみです。




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境内にて。優しい気持ちになる像です。[AGAT18K撮影]




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本堂。雪の積もり方が半端でなかったです。除雪の機械が置かれているのがまたいい感じでした。[AGAT18K撮影]




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本堂前の馬の像。雪の上を走っているように見えました。[AGAT18K撮影]




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私は鉄の馬であるバイクに乗ってお参りにきました。これからも交通安全で元気に鉄の馬に乗れますように。[AGAT18K撮影]






<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国29/129)
 

posted by なこんぶ at 21:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

第二十八番 成相山 成相寺 【西国巡礼/京都】

 
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『第二十八番 成相山 成相寺』

 波の音
 まつの
 ひびきも
 成相の
 風吹き
 わたす
 あまの
 はしだて


まだまだ寒かった3月半ば、お寺への参拝は気合いやでー!と単車で向かった京都の海。お隣の舞鶴市にある二十九番札所松尾寺に先にお参りしたあと、通りかかった海上自衛隊の基地が見学可能日だったのでつい寄り道をしてしまいました。
海上自衛隊手ぬぐい→『海上自衛隊 護衛艦 潜水艦 哨戒機【京都】http://nippontenugui.seesaa.net/article/119299942.html)』を発見して大興奮したりしつつ一路、宮津へ。
丹後半島を一周する国道178号線から成相山へとトコトコ登って西国札所最北端、成相寺さんへ到着です。

雪の残っていた境内をゆっくりと散策させてもらいながら参拝したあと、天橋立が望めるという「日本一のパノラマ展望所」に行ってみることにしました。こちらに行くまでけっこう距離があるのですが、車で行くこともできるようなので単車で登ってみることに。
この道が土の道で凸凹があったりくねくねしていたりで、オフロードバイクなのにあんまりオフロードを走ってあげていない我が愛車KLX号が本領を発揮!やったるで!とばかりに元気に登ってくれました。

展望所に着くと、どーんと見える天橋立がとても綺麗でした。
輪に通すと願いが叶うというかわらけ投げがあって、面白かったです。


シンプルに扇形の中に書かれたご詠歌の入った成相寺さんの手ぬぐい、うちは天橋立が見えまっせ!とアピールしてはる成相寺さんなので手ぬぐいにもぜひ天橋立を感じる絵柄でも入れて欲しかったかなぁと・・・。
でも、展望所からの美しい眺めとともに成相山に登った思い出が染み込んだ優しい一枚だと思っています。


天橋立の近くのお土産屋さんで見つけたこちらの手ぬぐいも味がありました。
◎参考手ぬぐい→『日本三景 天橋立 宮津節 【京都】』(http://nippontenugui.seesaa.net/article/105073776.html



ご詠歌
波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天の橋立

ご朱印(平成二十年三月十六日)

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所在地:京都府宮津市成相寺







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
成相山成相寺HP→(http://www.nariaiji.jp/




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本堂。[AGAT18K撮影]




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雪の残る本堂前。西国札所最北端だけに冬の間は雪が多いそうです。




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厄除のかわらけ投げに挑戦しました。2枚100円です。




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2枚とも入らず。しょんぼりとしながら相方さんともう1枚ずつ挑戦してみました。見事、ふたりとも輪に入れることができました。[AGAT18K撮影]




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パノラマ展望所から眺める天橋立。こちらから眺める天橋立は格別でした。[AGAT18K撮影]





<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国28/128)
 

posted by なこんぶ at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

第二十七番 書写山 圓教寺 【西国巡礼/兵庫】

 
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『第二十七番 書写山 圓教寺』

 はるばると
 のぼれば
 書寫の
 山おろし
 松のひびきも
 みのりなるらん

 西國二十七番
 書寫山円教寺


西の比叡山とも言われる書写山円教寺の名前を初めて聞いたのは、姫路のお隣にある太子町出身の友人から初詣に行くのは書写山やねんという話を聞いたときでした。
姫路周辺では一番大きく信仰を集めているお寺さんなのかな〜と思っていましたが、今回西国巡礼で参拝に行くことができました。

姫路駅から神姫バス+書写山ロープウェイのセット券を買い求めて出発。西国巡礼でロープウェイに乗るのは書写山だけで高揚感はひとしおです。
ロープウェイの中で、ほーっと思う話を山上駅に着くまでの間に色々とアナウンスしてくれます。
山上駅に着いてからなかなかの上り坂が待ち受けていますが、これでこそ西国さんやで!と、杖をお借りして元気に登りました。

映画「ラストサムライ」(http://lastsamurai.warnerbros.com/home.php)のロケに使われたとのことで色々なところに看板などが出ていて、杖を片手にちょっぴりサムライ気分。
コの字型に並んだ大講堂と食堂と常行堂の広場の風景は圧巻です。
映画は見たことがなかったのですが後でDVDを見る機会があり、圓教寺さんがとても素敵に写っていました。

ご詠歌と摩尼殿と思われる建物が描かれた圓教寺さんの手ぬぐい、ちょっと遠慮がちな絵の大きさですが斜めに配された絵柄とご詠歌がいい感じの一枚だと思います。圓教寺さんでとても印象に残った大講堂と食堂と常行堂が入っていないのが少し残念な気もしますが・・・。


山を降りて向かった姫路城ではゴールデンウィーク中で観光客の方がびっくりするほど多く入城制限をしていました。
以前手に入れた姫路城手ぬぐいではない観光記念手ぬぐいを発見しましたのでまたの機会に紹介したいと思います。


◎参考手ぬぐい→『国宝 姫路城【兵庫】』(http://nippontenugui.seesaa.net/article/26982677.html



ご詠歌
はるばると のぼれば書寫の 山おろし 松のひびきも 御法なるらん

ご朱印(平成二十一年五月五日)

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所在地:兵庫県姫路市書写






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神姫バス+書写山ロープウェイのセット券。1300円也。姫路駅前バスターミナルにて買うことができます。少しオトクになります!



西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/
書寫山圓教寺HP→(http://www.shosha.or.jp/
書写山ロープウェイHP→(http://www.mt-shosha.info/
神姫バスHP→(http://www.shinkibus.co.jp/





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仁王門。ロープウェイを降りててくてく登ってやってまいりました。[AGAT18K撮影]




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摩尼殿。どーんと大きくてびっくりします。[AGAT18K撮影]




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大講堂の屋根を食堂から。[AGAT18K撮影]




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大講堂。[AGAT18K撮影]




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食堂から常行堂を。大きな舞台が壮観です[AGAT18K撮影]




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常行堂から食堂、大講堂を眺めます。[AGAT18K撮影]




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書写山ロープウェイ。眼下に広がる姫路の街並が綺麗でした。[AGAT18K撮影]





<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国27/127)
 

posted by なこんぶ at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月03日

第二十六番 法華山 一乗寺 【西国巡礼/兵庫】

 
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『第二十六番 法華山 一乗寺』

 春は花
 夏はたちばな 
 秋は菊
 いつもたえなる
 のりのはなやま

 西国廿六番霊場
 法華山一乗寺



ゴールデンウィークに旅行気分で国鉄の電車で姫路入り。書写山圓教寺にお参りして姫路で一泊したあとに神姫バスに乗って向かいました一乗寺さん。
お山の中にあって静かな雰囲気が本当にとてもいいお寺さんです。
金堂から眺めた5月の新緑と三重塔の景色がおだやかで私もとても好きになりましたが、一緒に行った相方さんはかなり気に入っていた様子でした。
金堂よりさらに奥にある奥の院・開山堂や賽の河原には参拝の方が誰もいなくて、ちょっとどきどきしてしまったくらいによりいっそう静かでした。

ご詠歌、三重塔、その形から常行堂でしょうか二つの建物が山々の緑に囲まれて描かれているこちらの手ぬぐい、一乗寺さんの雰囲気が良く現れている素敵な一枚です。

帰りのバスを待つ間道端に座っていたら、一乗寺さんの直営?のお茶屋さんのおばちゃんが、そんなとこ座ってないでこっちにおいでって声をかけてくれてお茶をくださいました。一乗寺さんでのあたたかい思い出です。ありがとうございました。
またいつかお参りさせていただきたいと思っています。




ご詠歌
春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山

ご朱印(平成二十一年五月六日)

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所在地:兵庫県加西市坂本町







西国三十三所HP→(http://www.saikoku33.gr.jp/






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境内を入るとある最初の石段。石段にはだいぶ慣れました。




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本堂である金堂と三重塔。[AGAT18K撮影]




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金堂の廊下。しっとりと素敵な雰囲気です。




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三重塔。手ぬぐいにも描かれております。[AGAT18K撮影]




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三重塔を別角度から。山の中にあるお寺ということがよくわかります。




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奥の院へと続く石段。[AGAT18K撮影]




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開山堂。参拝の方もいらっしゃらなく、静かにたたずんでいました。







<寺院/西国三十三ヶ所>
(西国26/126)
 

posted by なこんぶ at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三ヶ所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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